ずっと見てみたいと思いながらも、なかなか出会えない「雲海」。
その美しい光景は、自然が生み出す奇跡のような瞬間です。
実際に目の前に現れたときは、まるで別世界に立っているような感動に包まれます。
今回は、雲海についてと、国内でも人気の高い長野県の雲海スポットの中で比較的気軽にいけるスポットを紹介します。
10月~11月は雲海が発生しやすい時期です。
雲海に出会えるこの季節、気軽な旅先としてぜひチェックしてみてくださいね。
雲海とは?
雲海とは、地表付近に発生した濃い霧や雲を、標高の高い場所から見下ろすと、まるで「雲の海」が広がっているように見える現象のことです。
ふんわりとした雲が一面に広がる様子は、まさに自然が作り出す幻想的な絶景です。
雲海ができる条件は?
雲海を見るためには、いくつかの気象条件がそろう必要があります。
条件1:山頂よりも低い位置に雲があること
上昇気流が弱く、雲が山の下にとどまっているときに発生しやすくなります。
条件2:昼と夜の気温差が大きいこと(およそ10℃)
昼間に暖められた湿った空気が、夜に冷やされることで水蒸気が凝結し、
雲になりやすくなります。
条件3:前日に雨が降り、翌朝が晴れていること
湿度が高くなるため、霧や雲が発生しやすくなります。
条件4:風が少なく、夜に晴れていること
風が強いと雲が流れてしまうため、穏やかな夜ほどチャンスです。
雲海を見られる時期と時間帯は?
雲海が発生しやすいのは春と秋です。
特に、**深夜から早朝(夜明け前〜日の出後30分ほど)**がベストタイムになります。
雨上がりや、冷え込んだ晴れの朝も雲海に出会える確率が高いです。
人気の長野県・雲海スポット3選

SORA terrace(ソラテラス)竜王マウンテンリゾート〈山ノ内町〉
標高1,770mの山頂にある絶景スポットです。
世界最大級の166人乗りロープウェイでアクセスでき、眼下には壮大な雲海が広がります。
夕方に発生する確率が高く、グランピング施設も併設されているので、
宿泊しながら雲海の出現を待つのもおすすめです。
ロープウェイは宿泊者であれば乗り放題なので、発生時にはすぐに駆けつけることができます。
【INFORMATION】
- 公式HP:https://ryuoo.com/green/sora_terrace/
- エリア:山ノ内町(北信)
- 電話:0269-33-6345
- 営業期間:4月下旬〜11月初旬(冬期はスキー場として営業)
- ロープウェイ料金:2,400円〜 (障害者手帳割引あり)
高ボッチ高原〈塩尻市〉

10月中旬から12月中旬頃までの朝方は、高確率で雲海が見られる人気スポットです。
おすすめの時間帯は、日の出30分前から日の出後30分。
タイミングが合えば、雲海の間から富士山や諏訪湖が顔を出す幻想的な風景を
見ることができます。
施設は簡易トイレのみですが、自然の中でじっくりと雲海を堪能できるのが魅力です。
【INFORMATION】
- 塩尻市観光ガイド:https://tokimeguri.jp/guide/takabottiunkai/
- エリア:塩尻市(中信)
- 雲海出現時期:10月中旬〜12月中旬頃
- 雲海出現時間:日の出30分前〜日の出後30分
- 料金:無料
富士見パノラマリゾート〈富士見町〉

八ヶ岳と富士山を一望できる絶好のロケーションです。
晴れた朝には、黄金色に染まる雲海とご来光のコラボレーションが見られることもあります。
早朝に運行するゴンドラで山頂へ向かい、
運が良ければ雲海の上に浮かぶような感動の景色に出会えます。
朝食や入笠湿原のトレッキングも楽しめるので、一日を通して自然を満喫できます。
【INFORMATION】
- 公式HP:https://www.fujimipanorama.com/summer/2790-2/
- エリア:富士見町(南信)
- 電話:0266-62-5666
- 雲海ゴンドラ運行期間:10月〜11月の土日祝
- 雲海ゴンドラ運行開始時間:5:30〜
*通常運転時の営業期間:2025年4月25日(金)〜11月24日(月・祝)
通常ゴンドラ運行開始時間:8:30〜 - ロープウェイ料金:2,400円(障害者手帳割引あり)
まとめ:雲海は「出会える奇跡」です
雲海は、気象条件がそろったときにしか見ることができない、まさに自然が生み出す奇跡の絶景です。
だからこそ、一度出会えたときの感動は一生の思い出になります。
長野県には、アクセスしやすく雲海発生率の高いスポットがたくさんあります。
早起きをして、自然が織りなす美しい景色を体験してみてくださいね。


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